起業を始めたい方、創業したばかりの企業にとって資金調達をどうするかは頭の痛い問題です。これからの資金調達のポイントは、手間をかけずに資金を集めることです。事業を始めるうえで、どうしてもそのタイミングで資金が必要なことがでてきます。公的資金、銀行の資金を申し込むには綿密な事業計画書の提出を求められます。そんな悩みを解決してくれるのがソーシャルレンディングです。多くの人々にインターネットを通して呼びかけを行うことによって資金を集める手法です。インターネットが金融を変えるといわれますが、低金利で高利回りの投資案件が少ないといわれるなか着実に資金を集めています。そんな資金調達するコツについてポイントをまとめてみましたので参考にしてください。

ソーシャルレンディングは、クラウドファンディングの一種です。

クラウドファンディングは、群衆(クラウド)と資金調達(ファンディング)を組み合わせた言葉です。クリエーターや企業家は、自らの言葉で製品やサービスの開発もしくはアイデアの実現といったある目的のために、インターネットを用いて不特定多数の人々に働きかけ出資や協力を取り付けます。そのためには、抱いている構想をわかりやすく説明することが必要です。開発している製品がいかに優れているのか、アイデアは多数の人に支援してもらえるレベルに達していることを説明し、どう支援してもらいたいのかを具体的にすることが大切です。それをいかにわかりやすく、コンパクトにするのかが資金を集めるコツになります。ソーシャルレンディングをしようと思えば、プロジェクトの起案者そして支援をしようとする投資家の双方にとってメリットがあることが必要です。起案者は、実際に資金が集められるメリットです。そして支援者のメリットは、成長していく可能性のある商品やサービスに少額の出資で参加できるメリットです。

クラウドファンディングの手法で資金を集めるためには

インターネットという媒体を用いることから、いかに不特定多数の見ず知らずの人に共感してもらえるかを考えなければなりません。特に、出資をいただくことによってどういうメリットがあるのか、想定する利回りはどれくらいになるのかを具体的に数字にする必要があります。抽象的な説明では、将来性に期待して支援する人にアピールすることはできません。5W1Hをとりいれて簡潔にまとめて具体的な成果を示すことが重要です。東日本大震災後の三陸のカキ養殖の資金集めを例として説明します。①カキの養殖の仕込みの時期は今しかない(いつ)②豊富な資源をもたらす三陸の海を復活する(どこで)③経験豊かな養殖業者が(誰が)④仕込みの貝を購入する(なにを)⑤ここで養殖の灯を絶やすわけにはいかない(なぜ)⑥インターネットを通じて広く資金を集めたい(どのように)ポイントを絞って、どうしてもやりたいという熱意と可能性を示すことで資金が集まりました。実際の対象にしたい案件の説明を動画にまとめるのも資金を集めるコツになります。